ネトゲ女子は結婚生活を楽しみたい!
宮ノ入の企み
ゲーセンから帰るといつものホームウェアに着替え、夕飯のお皿を並べていると、ちょうど直真さんの車の音がした。
「おかえりなさーい」
リビングのドアが開くのと同時に明るい声で出迎えた。
「―――だだいま」
私の声とは裏腹に直真さんは見るからにどす黒いオーラを放ち、イライラしていた。
これは機嫌が悪い。
まさか、私がゲーセンで豪遊したのがバレた?
「あの、直真さん?あれはですねー」
「悪い。有里」
ん?直真さんが謝った?
「クソ生意気な男に会ったせいで気分が悪い」
「例の班目さんですか?」
「そうだ」
スーツの上着を脱ぎ、ネクタイを緩めていた。
ハッ!!!これは!
慌ててスマホを手にして、パシャリと一枚撮影した。
うむ。
いいかんじ。
タイトルは『仕事終わりのイライラ直真さん』
レアスチルゲットー!
「おい。有里。なにしてるんだ」
「おかえりなさーい」
リビングのドアが開くのと同時に明るい声で出迎えた。
「―――だだいま」
私の声とは裏腹に直真さんは見るからにどす黒いオーラを放ち、イライラしていた。
これは機嫌が悪い。
まさか、私がゲーセンで豪遊したのがバレた?
「あの、直真さん?あれはですねー」
「悪い。有里」
ん?直真さんが謝った?
「クソ生意気な男に会ったせいで気分が悪い」
「例の班目さんですか?」
「そうだ」
スーツの上着を脱ぎ、ネクタイを緩めていた。
ハッ!!!これは!
慌ててスマホを手にして、パシャリと一枚撮影した。
うむ。
いいかんじ。
タイトルは『仕事終わりのイライラ直真さん』
レアスチルゲットー!
「おい。有里。なにしてるんだ」