消えた記憶~真実は何処に~
なんで、あの不良校に行かなきゃ行けないのよ、


私生きていけるか、?(笑)


私の髪は生まれつきホワイトピンク、そして目もオッドアイの左はブラウンなんだけど右目がねずみ色みたいな目


お母さんのお母さん(おばあちゃん)がハーフ、だけどお母さんは髪色も目も焦げ茶


なのに、なんで私はこーなった!?(笑)


おかげで幼稚園や小学校、中学校では見事に避けられてきた。


辞めていただきたい!!


だから変装をしなくちゃいけないわけだ。


何とも面倒臭い。


けどウィッグはいくつか持っているのでバッチリ︎︎︎!


けどカラコンはやだからだてメをかける


ウィッグは真っ黒で三つ編みおさげだ


昭和の地味子ちゃん?(笑)


取り敢えず着替えてみた


私の面影すらないほど陰キャ(笑)


私が変装する理由は…また後ほど



タッタッタッタッ



『お母さんっ!どう?着替えてみたよ』


母「うんうん。からじゃないみたい」


『これなら変装バッチリだよね!』


母「えぇ。きっとバレないわよ」


?「…ぉはよ、」


母「おはよ〜」


?「…誰こいつ?」


『失礼な!!妹の名前を忘れるなんて!』


『つーくんひどい!!』


?「からみ、?」


『そうよ!いちのせからみよ!!』


?「なんでうちの学校の制服着てんだよ」


『今日からミナミ学園に転入するの』


?「は?マジで言ってる?」


『まじのまじ!だよ。』


『私も入りたくないけどお母さんが…』


?「そうか、やばいな」


『どうかしたの?』


?「いや、なんでもない」


『じゃー、私そろそろ行くね』


?「え、待ってくれよ」


『ごめんね、転入初日だから理事長室に行かなきゃ行けないらしいの』


?「そうか、わかった。気をつけろよ!」


『うん!わかってるよ』


『行ってきまーす!!』


母「行ってらっしゃい」
< 2 / 26 >

この作品をシェア

pagetop