消えた記憶~真実は何処に~
ガチャ



さっきのは1つ年上のお兄ちゃん

一ノ瀬 椿イチノセツバキ

高校3年生


ちなみに年の離れたお兄ちゃんも居るけど
家にはいないんだ


学校は徒歩5分位のとこだからすごく近い


もー着いた。けど不良校だけどめちゃくちゃ綺麗、落書きとかまったくない


前の学校も不良校だったけど落書きとか多くて汚かった(笑)


理事長室は何処にあるんだろ?


…ここ、かな?


金色で理事長室って書いてある


すごく派手でよく目立ってる



コンコンコン



『須藤加波です』


理「おぉ、入りたまえ」



ガチャ



『失礼します』



ガチャ



『…え?さーちゃん?』

理「樺羅美か!!大きくなったな」


『さーちゃんが、理事長なの?』


理「あぁ!そうだ!」



この学校大丈夫か、?(笑)



理「失礼な!!」


『あ、れ?聞こえてた?』


理「ばっちり。声に出てたぞ」


『あっちゃーつい癖で(笑)』



このミナミ学園の理事長をしてる早乙女 優一サオトメユウイチ

早乙女のさをとって通称さーちゃん



理「待ってくれ、今から担任を呼んでやろう」



ピーンポーンパーンポーン



理「2ーSの担任は至急理事長室に来るよえに」



ピーンポーンパーンポーン



コンコンコン



担「失礼します」


担「なんですか?」


『…え?たーちゃん!!?』


担「あ?誰だよ」


『私の事忘れちゃった…?』


担「か、らみ?」


『う、うん。、そうだよ…?』


担「優さん、どーいうことっすか」


理「あぁ、今日から樺羅美が転入してきたんだよ」


担「え、聞いてないっすよ!」


理「急に決まったことだからな」


理「取り敢えずHR始まるから2人で行ってこい」


担「『はーい』」


『またくるね、さーちゃん』


理「あぁ」


ガチャ


担「本当に樺羅美か、?」


『うん!そーだよ!』


『あっ!ちなみに学校では須藤加波カナミだよ』


担「あぁ、わかった」


担「俺が呼んだら入ってきてくれ」


『うん。わかった』



ミナミ学園の2ーSの担任の田中 光輝タナカコウキ


担「それじゃ入ってきてください」



ガラガラガラ



『須藤加波』


担「…それだけですか?」


『何、文句ある?』


担「…いえ、ありません」


『私の席は何処』


担「窓側の後ろから二番目の席です」


『ん』



キーンコーンカーンコーン…




窓側の後ろの席って超ラッキー席じゃん!


めちゃめちゃ嬉しい(笑)


日当たり良き。静か。寝るのに最高の場所


これほど良い席はないぞ✩.*˚


おやすみ…
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