青空

あつくときめき 日向

浴衣、似合ってるかな、、?

今まで妹とかにはしてたけど
自分でするのははじめて!

千恵「えー、浴衣?彼氏いたの?」
日向「いやいや!w友達と!高校なったし浴衣着たくてw」

神社前に向かったら幸矢くんは来てた
でも、他のとこを向いていて気づいてない

最近、幸矢くんは上の空
部活はうまくいってるみたいだしどうしたんだろう、、

声をかけて中に入ることに

日向「あ、ポテト、うまそう!」
幸矢「行く?」
日向「うん!すいません、1つ!」
店員「500円ー!」
日向「500円!500円!」
幸矢「はい!」
店員「兄ちゃん、ありがとー!」
日向「え、、この前も、、」
幸矢「いいから!」

何で、、優しいの、、?
ぼーっと歩いてたら下駄がつっかかった

日向「あ、、」幸矢「危ない!」

幸矢くんが支えてくれて
転けずに済んだ

日向「あ、ありがとう、、」
幸矢「よかった、、せっかくこんな可愛い格好してるから、、」

か、可愛い格好、、
この支えてくれる体制に
さりげないセリフ、、

それ、反則だよ、、
うち、絶対に顔赤い、、

幸矢くんがこっちを見る前に

日向「お、おみくじだってー!」
幸矢「楽しそうだねw」

そして2人でひいた
こっそりまず、恋愛運を、、

想いを伝えるのに最適な時期
貴方自身を信じて

さ、最適、、

幸矢「どうだったー?」
日向「え、えっと、中吉!」
幸矢「俺、吉だー!」
日向「すごいじゃん!最近、幸矢くん
頑張ってるし運も味方してるんだよ!」

歩いてると花火が上がり始めた

日向「あ!はじまった!」幸矢「あっちだ!」
日向「行こう!」
幸矢「急がなくていいよ、、また、転けたら、、」

いつからそんなに優しかった、、?
いや、元々は優しかったんだ

日向「あ、ここから見える!」
幸矢「見えるならここでもいいな!」
日向「きれーい!来れてよかった!」
幸矢「だな!」日向「2人で、、」
幸矢「一緒、回るの俺でよかったの?」
日向「幸矢くんがよかったの」
幸矢「お、俺と、、?誘ってくれて嬉しかった」
日向「うん、ねぇ、あっちに行こうよ!」
幸矢「あっち?確か、屋台なかったよ」
日向「ついてきて、、」

もう、気持ちが抑えきれない、、
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