青空

気持ち、そのままに 幸矢

日向と付き合って1ヶ月が過ぎた
今日のデートもカフェに行って公園に行って
楽しかった
でも、これって何も進展してなくない?
漫画やドラマではそういうシチュエーション
見るけどいざ、自分がってなると、、

日向も俺が行動おこすの
待ってるのかな、、

次、一緒にいるときにでも、、
恥ずかしい、、

10.14
日向「お疲れ様ー!」
幸矢「今日は負けたー」
日向「残念!また明日、挽回!」
幸矢「だなw」
日向「でも、強くなったね!前からすぐに辞めるとか俺のせいとか、、」
幸矢「まぁな、、!日向が応援してくれてるからさ、、!」
日向「た、ただ、見に行くだけよ」
幸矢「ひ、日向、、!」日向「え?」

とっさに手をとって短めのキスをした

日向「わ、わわ、びっくりした、、!」
幸矢「すまん、、緊張して、、」
日向「か、顔、赤いよ!//」
幸矢「み、見んな!日向こそ!」
日向「えい!さっき、してくれたごほうび!」

そう言って日向からしてくれた

また、同じ日にできるなんて、、
俺のファーストキスの日に、、

11.8
「下村はどれがタイプー?」
幸矢「んーとなーw」
日向「ゆきくーん!英1貸してー」
「あ、川越がいたかwもう、やったんー?」
幸矢「だまれーw」
日向「何、話してるのー?」幸矢「いや、、w」

いつの間にかあだ名で呼んでくれてるし
順調です
でも、キスしたとしたら、、当然、アレだよな、、
そりゃー、日向にドキドキしたりあるけど、、
この短いスカートとか、、

日向「な、何?w」
幸矢「いや、、制服似合ってる」
日向「へ?w今更?しかもこのタイミング」

あー、もう、こー言うことしか言えない、、
幸矢「き、今日、うちに来なよ、、」
日向「今日?」
幸矢「うん、授業始まるからまた、、!」
日向「えーwまだ、5分あるんですけどー」

放課後、部活が終わって集合
最近は大会とかもないし早めに終わる

日向「お母さんとかいるの?」
幸矢「あー、、仕事!」
日向「妹ちゃんは?幸絵ちゃんだっけ?」
幸矢「確か遊んでくるとか言ってたわ!」
日向「じ、じゃあ、、2人、、?」
幸矢「ま、まぁ、、そうなるな、、」

緊張して手汗やばいし力強く日向の手を
握ってしまった
あ、やべぇ、片付けてねぇや、、
まさか、今日、連れてくるとか思ってなかったし
クラスの連中が画像、見せてきたりするから、、

日向「ゆ、ゆきくんどうした、、?」
幸矢「あ、、いや、、ついた!」

幸矢「こ、ここで待ってて、、」
急いで脱ぎ捨てたTシャツやゴミをかくした

幸矢「お、おまたせ、、」
日向「お邪魔しまーす。あ、この前の試合のだ!」
幸矢「俺が強くなれた証。こ、ここに座って」

し、自然体に、、
日向はいつも通り話してるけど、、
手を繋いでまた話してさりげなくキスをした
手を後ろにまわしてスカートにインしてる
シャツを出した

日向「、、」
幸矢「い、いいかな、、」
日向「まさか、それで家に、、?」
幸矢「ああ、、嫌かな?」
日向「い、嫌じゃないけど、、」
幸矢「俺だって男だからさ、、」

そして下着を脱がせて
キスしながら胸を触ってると玄関の音がした

幸絵「兄ちゃーん、帰ってきてるのー?」

幸矢「ひ、日向、着替えて、、」

何で早いんだよ、、
今からだったのに、、

今日に限って、、
< 21 / 33 >

この作品をシェア

pagetop