青空

君のはげまし 幸矢

部活は順調
それにしてもこの俺のために
待ってくれてたとは、、

名前は川越日向だっけ。
日向、、って呼べるかーい!
あいつを信じたら何もかも頑張れる気がする

幸矢「ただいまー。〜♪♪明日も頑張ろー」
「きもい、何、その歌ー?」
俺には中3の妹がいる。幸絵。

幸矢「何でもいいだろー!」
幸絵「てか、学校、頑張ってるんでしょー?」
幸矢「まあなw」
幸絵「友達の兄が言ってた。何かいいことあった?」
幸矢「特に」
幸絵「これもこれできもいけどー」
幸矢「結局はきもいんかよ」
幸絵「でも、こっちの方がいい。かもね。少しはねw元がキモいからね」
幸矢「ひでーなw」
幸絵「でも、変わったよね。前ならきもいから知ってるとかw」

幸絵は俺と違って明るくリーダー的。
口は悪いけど。
くよくよしないで前を向いていて尊敬する
川越と似てるかも、、

幸絵「どーした?ぼーっとして」
幸矢「ぼーっとなんかしてねぇよw」
幸絵「さては、、!」
幸矢「んな訳ねーし!この俺に限って」
幸絵「よねぇwあり得んしーw」

この俺に限ってこの俺に限って、、
少し胸が痛む
いや、あり得ない!

そして次の日の夕方

また、川越が待っててくれてる
姿が見えるだけで嬉しい
部活も頑張れる

「下村!ナーイス!」
「下村ー!ファイトー!」

川越と目が合った
それでそっと俺は移動しながら
背を向けて手を挙げた

少しでもかっこいいところを見せたい。
かっこいいところを見せたいから
頑張ってるの?俺、、

プラスには考えてるけど更に川越が
応援してくれていたら頑張れる

何にでも勇気づけてくれる

日向「幸矢くん、お疲れー!今日もよかったじゃーん!」
幸矢「サンキュー!川越が応援してくれるからかなー」
日向「んなw幸矢くん自身が前を向いてるからよ!」

1つ1つに想いがこもってる
君の言葉は魔法だよ
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