薔薇色庭園

帰り方?

「ねぇ!ライ君!!」



アタシはライ君の肩を揺さ振った。




「いや・・・そんなに揺さ振っても何も出てきませんよ」




ライ君は呆れ顔で言った。




「そんな~!!!!」





じゃぁ・・・アタシはこの『薔薇の国』で朽ちていくの!?
そんなの嫌だ~!!!



何も出来ないまま・・・。
人生満喫できないままこんな国で・・・・。




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