ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
「まず、何からしようか。」
希望が拓実に尋ねる。
「んー、課題曲の歌詞は
大きいの、音楽室に先輩達のがあるから
自由曲の歌詞書こうか。」
「そうだね。全体練習とか
声出しで使うもんね。私書くよ。」
「ありがとう。じゃあ、俺
歌詞言ってくね。」
拓実は、携帯で歌詞を探しはじめた。
君は来るだろうか 明日のクラス会に
半分に折り曲げた「案内」をもう一度見る
つきあってた頃 僕ら手をつなぎながら
歩いた並木道 たくさんの人がゆくよ
ああ いつも僕が待たせた
駅で待つはず無い 君を捜すけど
この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
会いたくて仕方なかった
どこにいても何をしてても
夕方の雲が ホームの空を抜ける
この街で僕は 夢を見て旅している
ああ 青いベンチ腰かけ
君が手をふった あの日思い出すよ
この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
もう二度と戻らない恋
痛みだけがちょっと動いた
ああ 季節は思ったよりも進んでて
思いをかき消してく 気づかない程 遠く
この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
会いたくて仕方なかった
どこにいても何をしてても
この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
もう二度と戻らない恋
痛みだけがちょっと動いた
希望が拓実に尋ねる。
「んー、課題曲の歌詞は
大きいの、音楽室に先輩達のがあるから
自由曲の歌詞書こうか。」
「そうだね。全体練習とか
声出しで使うもんね。私書くよ。」
「ありがとう。じゃあ、俺
歌詞言ってくね。」
拓実は、携帯で歌詞を探しはじめた。
君は来るだろうか 明日のクラス会に
半分に折り曲げた「案内」をもう一度見る
つきあってた頃 僕ら手をつなぎながら
歩いた並木道 たくさんの人がゆくよ
ああ いつも僕が待たせた
駅で待つはず無い 君を捜すけど
この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
会いたくて仕方なかった
どこにいても何をしてても
夕方の雲が ホームの空を抜ける
この街で僕は 夢を見て旅している
ああ 青いベンチ腰かけ
君が手をふった あの日思い出すよ
この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
もう二度と戻らない恋
痛みだけがちょっと動いた
ああ 季節は思ったよりも進んでて
思いをかき消してく 気づかない程 遠く
この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
会いたくて仕方なかった
どこにいても何をしてても
この声が枯れるくらいに
君に好きと言えばよかった
もう二度と戻らない恋
痛みだけがちょっと動いた