ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
「…わ、ごめんね。
克の制服汚しちゃ…う。」

舞が潤んだ目で腰を浮かせると
克が舞の腰を抑えて、抱きしめた。

「…気にしないで大丈夫だから。
このまま、…練習…しよ?」

そう言うと、克は腰を舞にうちつけた。

「や…ぁ。」

「…は、舞、…ここ
すげー濡れてんのわかる。」

「…ん、ずっと溢れてきちゃ…。
それに、腰…揺れちゃ、あ…っ。」

「舞、可愛いー。
自然に動いちゃうでしょ。…それ
ちゃんと俺のこと…欲しいって
なってるってこと。…すげー可愛い。」

「あっ…っん、やぁ。
…克、これ、嫌じゃ…ない?」

「嫌じゃないよ。凄い嬉しー。
…もっと、欲しがって…?」

克がまた舞に深く口付けた。

「んんー…っ、あ。くちゅ…っ。
ふぅ…んっ…ちゅ。」

舞の甘い声が漏れる。

ぐちゅ…くちゅ…っ

布越しに触れ合う部分から響く

「…克、ごめんね…っ。
身体の真ん中…あつくて…気持ちぃの
止まん…な…いっ。」

「これ、俺も…すっげーイイよ。
…こうやって、舞のナカ入ってくの
俺…いっつも考えてる。」


ぐちゅ…ちゅ…グチュッ


「…やぁ…音…恥ずかしいよ…ぉ。」


くちゅ…っちゅ…ぐちゅっ


「舞、ここ、舞の…気持ちいとこに
あてて?いっぱい…動いて。」


ぐちゅ…っ…くちゅっ


「ん、…克、…大好き…っ。」


ぐちゅっぐちゅ…っ


2人の重なり合う音が響く



「克…っ、本当制服、
汚しちゃう…からっ…。」

「気にしないでいいって言ったろ?
腰…すっげー動いてる。
舞…ここ、気持ちい?」

「…うん。いっぱい、気持ち…ぃ。
克と、ここ…つながってるみたい…っ。」

そう言って、ぐりゅぐりゅと
自然に腰を動かす舞。

「舞…っ、は…ぁ…っ、舞。
んー、やべー。俺…イキそ…っ。」

苦しそうな克を見て
舞がぎゅうっと抱きしめた。

「…克…いっぱい、気持ちく…なって?」

「…ばか。舞…腰離して。
俺が…汚しちゃいそう…っ。」

「…やだ。離れちゃ、…や。」

そう言って、克にしがみつく舞。

「…うわ…っ、待って、本当それ
ずるいから…は、
…わりー…イクっ…ん…っん。」


ドクンッドクンッ

克から溢れ出したものが
波打つのが伝わってくる。
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