ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
「はは。舞大丈夫だった?
…っは、やべー、つぼった!
もーあんなビビりとは思わなかった。」
ジェットコースターを降りて
克は笑いながら舞に言った。
「…もぉ。馬鹿にしてー。
本当に怖かったんだからね。」
舞が頬を膨らませる。
「は、はは…っ。ごめんごめん。
そしたら、ゆっくりしたのに乗ろう。」
克が頭を撫でて言った。
「うー、でも克、絶叫系好きでしょ?
乗れないとつまんなくない?」
「んーん。全然大丈夫だよ。
舞とこうやって一緒にぶらぶらできるだけで
充分楽しい。」
「本当いつもごめんね。ありがとう。」
「でも何で、デートで行きたいところが
遊園地だったの?来ること自体
無理しなくてよかったのに。」
「写真撮ったり、食べ歩きしたり
遊園地の雰囲気って好きだから。
克と一緒にのんびりしたかったの。」
舞が克の手をとって言った。
「そっか。じゃあ、舞のしたい
まったりデートしよう。
…俺、チュロス食べたい!!」
いつも気持ちの歩幅を合わせてくれる克。
時には立ち止まってくれたり
こっちだよーって進む方向を教えてくれたり…
改めて克の優しさを感じた舞だった。
…っは、やべー、つぼった!
もーあんなビビりとは思わなかった。」
ジェットコースターを降りて
克は笑いながら舞に言った。
「…もぉ。馬鹿にしてー。
本当に怖かったんだからね。」
舞が頬を膨らませる。
「は、はは…っ。ごめんごめん。
そしたら、ゆっくりしたのに乗ろう。」
克が頭を撫でて言った。
「うー、でも克、絶叫系好きでしょ?
乗れないとつまんなくない?」
「んーん。全然大丈夫だよ。
舞とこうやって一緒にぶらぶらできるだけで
充分楽しい。」
「本当いつもごめんね。ありがとう。」
「でも何で、デートで行きたいところが
遊園地だったの?来ること自体
無理しなくてよかったのに。」
「写真撮ったり、食べ歩きしたり
遊園地の雰囲気って好きだから。
克と一緒にのんびりしたかったの。」
舞が克の手をとって言った。
「そっか。じゃあ、舞のしたい
まったりデートしよう。
…俺、チュロス食べたい!!」
いつも気持ちの歩幅を合わせてくれる克。
時には立ち止まってくれたり
こっちだよーって進む方向を教えてくれたり…
改めて克の優しさを感じた舞だった。