ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
「ん。」
そう言って右手を開く稜。
「ありがとうございました。
先輩のおかげでとっても楽しかったです。」
舞も右手をパチンと合わせた。
「おう。俺もペアが舞でよかった。」
くしゃくしゃと髪を撫でる稜。
(わ!この甘さと普段とのギャップに
皆やられちゃうんだな。)
舞は、ドキドキと憧れの
気持ちでいっぱいになった。
「まーい、顔デレてる。」
声がした方を向くと、克と香織が立っていた。
「舞ちゃーん。ダンス可愛かったー!
ちらっと見えたよー♡♡」
「香織先輩っ!香織先輩も
大人の魅力が伝わってきて素敵でしたー!」
きゃっきゃっと盛り上がる2人。
「香織がどーも。」
稜がわざと意地悪く言った。
「いえ、舞もお世話になりました。」
克も少しカチっとした感じで答える。
「はは、一丁前な。」
稜がグリグリと克の頭を触った。
「いや、でも男から見ても
本当かっこよかったです!」
克が素直に話した。
「…お前もな。
香織のやつずっとデレてるから。
この前はごめんなー。年甲斐もなく
ちょっと意地悪したった。」
稜も素直に気持ちを伝える。
「もう大丈夫です!舞とも話せたんで。」
克がニカっと笑った。
「…喧嘩の後は燃えるもんなー。」
稜がぼそっと克に囁いた。
稜の言葉に赤くなる克。
「いや、まだ、…最後まではしてないんで。」
克も稜に呟く。
「はっ?まじか!!お前、紳士だな!
すぐ手ぇ出したいお年頃だろうに!」
稜が驚きを隠せず叫んだ。
「…そんくらい大事なんで。」
克が真っ直ぐに目を見て言った。
「…克ー!!!まじお前気に入った。
何かあったら連絡してこいよな。
後で連絡先渡しとく。」
稜がまた克の頭をグリグリと撫でた。
「…あざっす。」
克も照れながらお辞儀をした。
そう言って右手を開く稜。
「ありがとうございました。
先輩のおかげでとっても楽しかったです。」
舞も右手をパチンと合わせた。
「おう。俺もペアが舞でよかった。」
くしゃくしゃと髪を撫でる稜。
(わ!この甘さと普段とのギャップに
皆やられちゃうんだな。)
舞は、ドキドキと憧れの
気持ちでいっぱいになった。
「まーい、顔デレてる。」
声がした方を向くと、克と香織が立っていた。
「舞ちゃーん。ダンス可愛かったー!
ちらっと見えたよー♡♡」
「香織先輩っ!香織先輩も
大人の魅力が伝わってきて素敵でしたー!」
きゃっきゃっと盛り上がる2人。
「香織がどーも。」
稜がわざと意地悪く言った。
「いえ、舞もお世話になりました。」
克も少しカチっとした感じで答える。
「はは、一丁前な。」
稜がグリグリと克の頭を触った。
「いや、でも男から見ても
本当かっこよかったです!」
克が素直に話した。
「…お前もな。
香織のやつずっとデレてるから。
この前はごめんなー。年甲斐もなく
ちょっと意地悪したった。」
稜も素直に気持ちを伝える。
「もう大丈夫です!舞とも話せたんで。」
克がニカっと笑った。
「…喧嘩の後は燃えるもんなー。」
稜がぼそっと克に囁いた。
稜の言葉に赤くなる克。
「いや、まだ、…最後まではしてないんで。」
克も稜に呟く。
「はっ?まじか!!お前、紳士だな!
すぐ手ぇ出したいお年頃だろうに!」
稜が驚きを隠せず叫んだ。
「…そんくらい大事なんで。」
克が真っ直ぐに目を見て言った。
「…克ー!!!まじお前気に入った。
何かあったら連絡してこいよな。
後で連絡先渡しとく。」
稜がまた克の頭をグリグリと撫でた。
「…あざっす。」
克も照れながらお辞儀をした。