ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
生島先生も感動させたクラスの設営は
何と学校全体のコンクールでもグランプリ
に選ばれた。
今日は、その表彰式。
大輔くんが代表して舞台にあがる。
盾とメダルの授与だ。
舞台から降りて、クラスの列に戻ると
大輔が舞にメダルをかけて言った。
「舞ちゃんも、ありがとう。
これはリーダーに。」
にこやかな笑顔が爽やかだ。
隣のクラスの列から、ひゃーと声が漏れる。
大輔は、裕子にも盾を渡してくれた。
教室に戻ると、皆が拍手してくれた。
少しずつ、皆の仲も深まった気がする。
生島先生も教室へ入ってきた。
「グランプリおめでとう。
ここだけの話、採点ぶっちぎりの1位でした。
文化委員に拍手を!
そして自分たちにも拍手を!
そして、いいところに溢れている
俺にも拍手をー!」
と先生が言うと、大きな拍手とともに
ドッと笑いがおきた。
「そこで、皆にお礼ってわけじゃないけど
今日のお祝いもかねて、2学期にやろうと
思っていた懇親会を、総体の最終日に
やろうと思います!
場所は、焼き肉屋さんはどうでしょうか?」
「さんせーい。」
「やったー。」
皆の喜ぶ声が響く。
「会費は、千円。あとは、俺が
なけなしの給料から、可愛い生徒のために
寄付したいと思います。
だから、総体も死ぬ気で頑張ってこいよ。」
「最高ー。」
「いっしー、男前ー。」
3週間後の焼肉のおかげで
また皆のモチベーションがあがった。
「その後は、テストに
合唱コンクールとあるから!
文武両道だからなー!頑張れ。」
あっという間に1学期が過ぎそう。
まずは、総体!舞も力が入った。
何と学校全体のコンクールでもグランプリ
に選ばれた。
今日は、その表彰式。
大輔くんが代表して舞台にあがる。
盾とメダルの授与だ。
舞台から降りて、クラスの列に戻ると
大輔が舞にメダルをかけて言った。
「舞ちゃんも、ありがとう。
これはリーダーに。」
にこやかな笑顔が爽やかだ。
隣のクラスの列から、ひゃーと声が漏れる。
大輔は、裕子にも盾を渡してくれた。
教室に戻ると、皆が拍手してくれた。
少しずつ、皆の仲も深まった気がする。
生島先生も教室へ入ってきた。
「グランプリおめでとう。
ここだけの話、採点ぶっちぎりの1位でした。
文化委員に拍手を!
そして自分たちにも拍手を!
そして、いいところに溢れている
俺にも拍手をー!」
と先生が言うと、大きな拍手とともに
ドッと笑いがおきた。
「そこで、皆にお礼ってわけじゃないけど
今日のお祝いもかねて、2学期にやろうと
思っていた懇親会を、総体の最終日に
やろうと思います!
場所は、焼き肉屋さんはどうでしょうか?」
「さんせーい。」
「やったー。」
皆の喜ぶ声が響く。
「会費は、千円。あとは、俺が
なけなしの給料から、可愛い生徒のために
寄付したいと思います。
だから、総体も死ぬ気で頑張ってこいよ。」
「最高ー。」
「いっしー、男前ー。」
3週間後の焼肉のおかげで
また皆のモチベーションがあがった。
「その後は、テストに
合唱コンクールとあるから!
文武両道だからなー!頑張れ。」
あっという間に1学期が過ぎそう。
まずは、総体!舞も力が入った。