ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
はじめての彼氏
総体が終わるとテスト期間がはじまった。
皆ヤマをはったり今までのノートをとったり
皆、慌しい毎日を過ごしている。
「舞ー、週末俺ん家来ない?」
克が帰り際に言った。
「え?」
舞の鼓動が早くなる。
「顔真っ赤。何考えてんの。えっち。
土曜日、古典教えてくれないかなと思って。」
「あ、う、うん。
そっか。そしたら数学教えて。」
舞が慌てて言った。
「じゃぁ、舞が文系で、俺が理系関係で。」
「うん。用意しとく。」
「じゃぁ、また部活終わったら
体育館迎え行く。」
「いつもありがとう。克も頑張ってね。」
「おう。」
そう言うと、克は部活の鞄を持って
教室を出て行った。
舞も部活の準備をしていると
「まーい、今日もラブラブですね。」
詩織が舞の席へやってきた。
「そんなんじゃないって。
詩織も明日だね。かっちゃん帰ってくるの。」
「うん!来週テストだから
週末かっちゃん家行って一緒に復習するんだ。
ノート、落書き消さないと。」
嬉しそうに詩織が笑った。
「あ、私達も土曜日することになったよ。」
「あらやだ。本当舞たち仲良いよね。
冗談抜きでラブラブって感じ。」
「…そうかなぁ。そうだといいけど。
まだ自信無いよー。」
「自信持ちなさい。
克の彼女は舞なんだから。」
詩織が精一杯励ましてくれる。
(彼女…まだ実感湧かない日々だけど
これからも克にとって1番近い存在で
いれたらいいな。)
皆ヤマをはったり今までのノートをとったり
皆、慌しい毎日を過ごしている。
「舞ー、週末俺ん家来ない?」
克が帰り際に言った。
「え?」
舞の鼓動が早くなる。
「顔真っ赤。何考えてんの。えっち。
土曜日、古典教えてくれないかなと思って。」
「あ、う、うん。
そっか。そしたら数学教えて。」
舞が慌てて言った。
「じゃぁ、舞が文系で、俺が理系関係で。」
「うん。用意しとく。」
「じゃぁ、また部活終わったら
体育館迎え行く。」
「いつもありがとう。克も頑張ってね。」
「おう。」
そう言うと、克は部活の鞄を持って
教室を出て行った。
舞も部活の準備をしていると
「まーい、今日もラブラブですね。」
詩織が舞の席へやってきた。
「そんなんじゃないって。
詩織も明日だね。かっちゃん帰ってくるの。」
「うん!来週テストだから
週末かっちゃん家行って一緒に復習するんだ。
ノート、落書き消さないと。」
嬉しそうに詩織が笑った。
「あ、私達も土曜日することになったよ。」
「あらやだ。本当舞たち仲良いよね。
冗談抜きでラブラブって感じ。」
「…そうかなぁ。そうだといいけど。
まだ自信無いよー。」
「自信持ちなさい。
克の彼女は舞なんだから。」
詩織が精一杯励ましてくれる。
(彼女…まだ実感湧かない日々だけど
これからも克にとって1番近い存在で
いれたらいいな。)