ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
「…よしっ。身体も心も満たされたところで
舞先生に古典教えてもらってもいいですか?」
克がベッドから起き上がって言った。
「もちろんです。さっ、勉強勉強。」
舞もベッドから起きて机に向かった。
「舞、ここらへんがよくわかんない。」
克が教科書を見せて項垂れた。
「んー、問題解くときはね
誰が話していることなのかってことを
気をつけて読んでいくといいと思うよ。」
「…どうすればいい?」
「じゃあ最初からいこうか。
順番に登場人物が出てきたら丸して。」
「…ここ、…うん。…これもか。」
「そうそう。凄いね。」
「…これだけかな。丸つけたの。」
「うん。ちゃんと丸つけれてる。
じゃあ、最初から主人公に注意して
読んでみよう。」
「…話わかるかも。」
「じゃあ、これを話してる人は?」
「この人?」
「そう!正解。ここの問題も解いてみて?」
「…こうかな?」
「ばっちり。克凄いよ。」
「舞の教え方わかりやすいから。
もう古文何書いてるかわからなさすぎて
もうつんだーって思ってた。」
「ならよかった。」
褒められた舞はニコニコして言った。
そんな舞を微笑ましく
見ていた克が甘えて言った。
舞先生に古典教えてもらってもいいですか?」
克がベッドから起き上がって言った。
「もちろんです。さっ、勉強勉強。」
舞もベッドから起きて机に向かった。
「舞、ここらへんがよくわかんない。」
克が教科書を見せて項垂れた。
「んー、問題解くときはね
誰が話していることなのかってことを
気をつけて読んでいくといいと思うよ。」
「…どうすればいい?」
「じゃあ最初からいこうか。
順番に登場人物が出てきたら丸して。」
「…ここ、…うん。…これもか。」
「そうそう。凄いね。」
「…これだけかな。丸つけたの。」
「うん。ちゃんと丸つけれてる。
じゃあ、最初から主人公に注意して
読んでみよう。」
「…話わかるかも。」
「じゃあ、これを話してる人は?」
「この人?」
「そう!正解。ここの問題も解いてみて?」
「…こうかな?」
「ばっちり。克凄いよ。」
「舞の教え方わかりやすいから。
もう古文何書いてるかわからなさすぎて
もうつんだーって思ってた。」
「ならよかった。」
褒められた舞はニコニコして言った。
そんな舞を微笑ましく
見ていた克が甘えて言った。