ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
「か、かっちゃん?…服に涙ついちゃう。」
そう言って離れようとする詩織を
ぎゅっと抱きしめた。
「…いいよ。そのままで。
本当、ありがとう。
詩織がずっと応援してくれて
側で見守ってくれて、本当支えになった。
…んで、…ごめんな?
勝てなかったから…。」
克幸の抱きしめる腕に力が入る。
「ううん。…かっちゃんが無事でよかった。
また次、勝つとこ見せて?
ずっと応援してるから。」
詩織が顔をあげてニコッと笑った。
ちゅ。
「詩織…好きだよ。」
「か、かっちゃん?」
慌てて口を押さえる詩織。
「…すげー好き。」
押さえる詩織の手をとって、またキスをする。
唇
おでこ
まぶた
首筋
「ひゃ…、かっちゃん…くすぐったい。」
慌てる素振りを見せる詩織に克幸が言った。
「…くすぐったいだけ?」
意地悪そうな顔をして微笑む克幸。
「かっちゃん、何か…キャラ違う。」
「好きな子には、違うよ。」
そう言って、沢山のキスをおとす克幸。
「…かっちゃ、ん…。待って。
本当、心臓もたない。」
両手で制止しようとする詩織の手を
ぎゅっと握って、首元に顔を近づける克幸。
「ちゅ…ぴちゃ、…ちゅ、ちゅ…。」
「ん…かっちゃ…ん、や…ぁ。」
詩織の甘い声が漏れた。
「…マーキング。」
そう言ってペロッと舌を出す克幸。
詩織のちょうどシャツで隠れる部分に
小さなキスマークがついた。
「も…はぁ、本当、かっちゃん
人違いすぎて、心臓もたないよぉ。」
「詩織が可愛いーこと言うから。」
よしよしと頭を撫でて克幸が笑う。
「だって、あの鈍感なかっちゃんが
その…キスとか、びっくりするじゃん!」
克幸の胸を叩く詩織。
「…やだった?」
克幸が詩織の顔を覗きこむ。
「やじゃ…ないけど。」
「なら。よかった。それに…
詩織の甘い声も聞けてよかった。」
また意地悪そうに言う克幸。
「…もぉ、本当、いじわる。」
そう言って離れようとする詩織を
ぎゅっと抱きしめた。
「…いいよ。そのままで。
本当、ありがとう。
詩織がずっと応援してくれて
側で見守ってくれて、本当支えになった。
…んで、…ごめんな?
勝てなかったから…。」
克幸の抱きしめる腕に力が入る。
「ううん。…かっちゃんが無事でよかった。
また次、勝つとこ見せて?
ずっと応援してるから。」
詩織が顔をあげてニコッと笑った。
ちゅ。
「詩織…好きだよ。」
「か、かっちゃん?」
慌てて口を押さえる詩織。
「…すげー好き。」
押さえる詩織の手をとって、またキスをする。
唇
おでこ
まぶた
首筋
「ひゃ…、かっちゃん…くすぐったい。」
慌てる素振りを見せる詩織に克幸が言った。
「…くすぐったいだけ?」
意地悪そうな顔をして微笑む克幸。
「かっちゃん、何か…キャラ違う。」
「好きな子には、違うよ。」
そう言って、沢山のキスをおとす克幸。
「…かっちゃ、ん…。待って。
本当、心臓もたない。」
両手で制止しようとする詩織の手を
ぎゅっと握って、首元に顔を近づける克幸。
「ちゅ…ぴちゃ、…ちゅ、ちゅ…。」
「ん…かっちゃ…ん、や…ぁ。」
詩織の甘い声が漏れた。
「…マーキング。」
そう言ってペロッと舌を出す克幸。
詩織のちょうどシャツで隠れる部分に
小さなキスマークがついた。
「も…はぁ、本当、かっちゃん
人違いすぎて、心臓もたないよぉ。」
「詩織が可愛いーこと言うから。」
よしよしと頭を撫でて克幸が笑う。
「だって、あの鈍感なかっちゃんが
その…キスとか、びっくりするじゃん!」
克幸の胸を叩く詩織。
「…やだった?」
克幸が詩織の顔を覗きこむ。
「やじゃ…ないけど。」
「なら。よかった。それに…
詩織の甘い声も聞けてよかった。」
また意地悪そうに言う克幸。
「…もぉ、本当、いじわる。」