ハツコイ〜僕らははじめてだった〜
「着いた。ちょっと自転車とめてくる。」
駅に着くと克が言った。
「え?どこ行くの?」
「お楽しみ。」
しばらくすると克が戻ってきた。
「行こっか。」
そう言いながら、舞の右手を握る。
「…手。」
「わり、つい。手繋ぐのやだった?」
「ううん,嬉しくって。
普段、自転車だから。」
「そう俺も思って。今日は何か
ゆっくり舞とこうやって歩きたいなーって。」
「うん。ありがと。嬉しい。」
そう言うと
舞もぎゅっと克の左手を握りかえした。
「じゃ、電車乗ろっか。」
「うんっ。」
駅に着くと克が言った。
「え?どこ行くの?」
「お楽しみ。」
しばらくすると克が戻ってきた。
「行こっか。」
そう言いながら、舞の右手を握る。
「…手。」
「わり、つい。手繋ぐのやだった?」
「ううん,嬉しくって。
普段、自転車だから。」
「そう俺も思って。今日は何か
ゆっくり舞とこうやって歩きたいなーって。」
「うん。ありがと。嬉しい。」
そう言うと
舞もぎゅっと克の左手を握りかえした。
「じゃ、電車乗ろっか。」
「うんっ。」