ファーストソング
10
「私の時間は私の物だよ。」
「そ、そうだよな…。」
そう。
私の時間は夏輝にあげない。
だって私の物だから。
けど
「だから私の時間を私の為に使う。それが夏輝の曲を作るためでもね。」
「え…?」
「私が好きで夏輝の曲を作るよ。夏輝に何と言われようとそれは変わらない。だから夏輝も自分のために時間を使って。夏輝の時間は夏輝の物だから。」
夏輝の時間は夏輝のもの。
夏輝が好きで私の元へ通うのならいい。
でもそうじゃないのなら、もうここで終わりにしよう。
それでも私は曲を作るよ。
だって私の時間は私の物だから。
その事実だけは変わらない。
けど夏輝を縛る真似だけはしたくない。
夏輝にはどこにでもいける体がある。
だからこそ自由に羽ばたいて欲しい。
「そ、そうだよな…。」
そう。
私の時間は夏輝にあげない。
だって私の物だから。
けど
「だから私の時間を私の為に使う。それが夏輝の曲を作るためでもね。」
「え…?」
「私が好きで夏輝の曲を作るよ。夏輝に何と言われようとそれは変わらない。だから夏輝も自分のために時間を使って。夏輝の時間は夏輝の物だから。」
夏輝の時間は夏輝のもの。
夏輝が好きで私の元へ通うのならいい。
でもそうじゃないのなら、もうここで終わりにしよう。
それでも私は曲を作るよ。
だって私の時間は私の物だから。
その事実だけは変わらない。
けど夏輝を縛る真似だけはしたくない。
夏輝にはどこにでもいける体がある。
だからこそ自由に羽ばたいて欲しい。