キラキラ星
俺は勉強漬けの冬休み…

美香からのメールで向こうのモデルエージェントと契約できた知らせがあり、お正月は初詣のデートへ出かける事になった。

「光、どこの神社にする?」

「美香んちの近くの神社にしよう。」

「う…ん。あのさ光…。

電車であの遠い街にしない?」

「俺は良いけど…
美香は、パリから戻ったばかりで疲れてない?」

「大丈夫。だって〜光にハグしないと死にそうなの」

「わかった。俺も同じだから…じゃあ良いんだな」

「うん。」


俺たちは、初詣の後…初めて結ばれたラブホへ電車に乗って向かった。

駅から手を繋いであの時と同じラブホへ

「美香、入るぞ」

美香は頷いて俺の腕に美香の腕を組んできた。

俺たちは、なかなか会えなかった想いを満たすようにお互いを求め合った。

「光…なかなか会えないからもっと強く抱きしめて」

「うん。俺も会いたかった…。美香…」

俺たちは、時間ギリギリまでイチャついた。
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