キラキラ星
親友のイタミ
つい最近、蓮と栗原、俺と美香で久しぶりに串よしにメシに行った。

一応、親方に報告の為だ。

「親方!お久しぶりです。4人です。」

「お〜!ヒカル! お、レン!久しぶり〜

あれ?彼女連れなのか〜?」

「親方! 俺も光も婚約したんです。報告しに今日は来ました!」

「そうか、そうか。おめでとう!オイ、生5個頼む さ、カウンターに座れよ」

「ハイ!」

4人でカウンターに並び、美香と栗原は俺と蓮で挟むように座る。

「お待たせしました!生5丁です。」

「今日はおれの奢りだたくさん呑んで食べてくれ!では、ヒカル、レン婚約おめでとう!カンパーイ」

「「「カンパーイ」」」

「う〜!うめ〜」

「婚約者のお嬢さんたちを紹介してくれ!

美香ちゃんは知ってるから大丈夫。レン。もしかして昔みんながウワサしてた…」

「はい!やっと片思いが実りまして見事、オレの婚約者になってもらいました〜ははは」

「そうか、そうか〜良かったなぁエガちゃん。悪いけど店の暖簾中に入れて看板も片付けてきてくれるか」

「ハイ!親方…」

「スドウちゃん、お客様が入ってきたら今日は予約のお客様で貸し切りって断ってくれる?」

「ハイ…親方」

「え、親方そんなの悪いよ。な、光。」

「そうだよ。親方…」

「だってよ、嬉しいじゃあないか、今日くらいゆっくり話ししようぜ! 久しぶりなんだし〜」


俺たちが来た時のお客さんが帰ってから外看板の電気を消し、バイトも帰した。
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