キラキラ星
「社長!木田さんお久しぶりです。今回は息子がお世話になりました。
マジで駅とかポスターみて出勤途中でもニヤけちゃいましたよ」

「ライト。いや、坂田くん久しぶり。
元気そうだね。
今日は坂田くんとMIKAとご家族にもお願いに伺ったんだよ」

「??? え〜と何をでしょう…」

「MIKAには断られてて…」

「ライト、実はさ太陽くんが今いる赤ちゃんモデルの中で、ダントツいいんだよね。

オムツのテレビCMのオファーやSaPも再契約したいって言ってきてて…」

「お待たせしました〜社長、木田さん」

そこへ母さんがお茶を持って来て、後ろから太陽を抱っこした美香も入ってきた。


「母さん、婆ちゃんは?」

「キッチンにいるけど?」

「婆ちゃんも呼んできてもらえる?」

「でも…お客様が…」

「うん。太陽の話しだから婆ちゃんも母さんもみんなで話し合おうと思ってさ」

「うん、わかったわ」

婆ちゃんも母さんとリビングへきた。

「社長、さっきの木田さんの話しをもう一度してもらえますか?」

社長は太陽が赤ちゃんモデルとして大きな契約依頼がきている事を説明した。

契約はオムツはパッケージの広告とテレビCM
SaPは改めて1年契約だ。

美香から太陽を渡された。

太陽の背中をトントンしていたら寝てしまった。
< 313 / 526 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop