キラキラ星
そして婆ちゃんは、まだ78歳。
俺が36歳の時、美香が颯太と買い物へ行ってる間に自宅で倒れていて救急車で搬送されたが亡くなった。

俺が病院に着いた時にはもう、冷たくなっていた。

「婆ちゃん…婆ちゃん…
今朝まで元気だったのに…う〜……」

目を真っ赤にした母さんと美香が俺の背中をさすってくれた。

遠藤のご両親は太陽を学校から連れて到着した。

そのあとは、俺が喪主となり葬儀を執り行い婆ちゃんは遺灰になって我が家に戻ってきた。

婆ちゃんが亡くなってから母さんもかなり落ち込んでいたが、仕事もしているので何とかやっていたようだ。
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