キラキラ星
「この子がソウタね。よし、工房に案内するね」

ホテルから歩いて10分もかからないところに工房がある石造りのビルのようなアパートのような建物に入って行くがセキュリティがスゴイ!

何個も扉を解除してやっとアントンさんの工房へ入る。
リビングの様な事務所の様なスペースがあり、
ガラス張りの向こうにはいろんな機械や作業机に大きなルーペもあった。

俺と美香とお義母さんはガラス張りの外から中を覗く。


アントンさんは白衣を着た。

お義父さんと颯太も白衣を着て中へアントンさんが英語で説明すると颯太もある程度わかるようで、触らないが近づいて観察している。

目をキラキラさせながら遠藤の工房よりかなり広いスペースだし 世界中からオーダーされるダイヤモンドの宝飾品を手がけている。


アントンさんの今手掛けているダイヤモンドの

ネックレス……多分…億はするだろう見事なネックレスのデザイン画を特別に見せてもらった。

颯太はジーっとデザイン画を見て衝撃を受けていた。

日本語で質問したのをお義父さんが通訳する

アントンさんもニコニコしながら答えていた。
< 364 / 526 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop