キラキラ星
賑やかな宴会もお開きとなった。

岡田社長が明日ホテルへ迎えに来る約束をし、みんなでル・トレッフルから徒歩で帰る。

シェフのフィリップさんとマリーさんもレストランの外まで出てきて見送ってくれた。

ガヤガヤとお喋りしながら歩いているが、私たちがホテルへ向かう別れ道で別れて俺たちはホテルへ戻った。

「じゃあ、みんな明日なおやすみ」

「「おやすみなさい」」と各部屋へ入る。

「楽しかったね〜」

「ああ、しかし岡田家は善人の集まりというかお世話になりっぱなしだな」

「うん。だからこそ会社は発展し続けているのかもね。あんな良い人達と仕事したいもんね」


「ああ、今回のガチャガチャだって…
岡田社長とさ〜その幼なじみの役員の方々は、
俺の人柄で決めたんだわ…びっくりしたよ」

「へぇ〜 太陽にはそんなクローバー商事で成長して欲しいね」

「ああ、岡田社長の会社なら安心だ」

「よし、じゃあ明日は学校見学と、宝石店を見てパリ観光だね。シャワー浴びて寝ようか」

「そうだな」
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