君とはただの幼なじみだった。
2人は居酒屋を出て、家に向かって歩いていた。

「部屋汚いかなー笑」

美桜は悪い顔で聞いてきた。

「たぶん大丈夫なはず笑めっちゃ綺麗ではないけど」

智也は不安気に答えた。

「てかほんとに来るの?笑」

智也はもう一度聞いた。

「だからー!行くって!笑」

美桜は元気に答えた。

「彼氏とか大丈夫なの?」

智也は少し心配そうに聞いた。

「大丈夫!大丈夫!そういうの気にしない人だから!」

「そうなのねー」

少し不安ではあったが、別になんかする訳でもないし、大丈夫だろうと智也は思った。
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