君とはただの幼なじみだった。
「私ここで降りるの初めてだ」

美桜は不思議そうに周りを見渡していた。

「俺今一人暮らししててさ、この駅よく使うんだけど、めっちゃ美味しい居酒屋たくさんあるんだよ!」

「え!?智也一人暮らししてるの?」

美桜は驚いた表情でこっちを見てきた。

「そうそう!大学ちょっと遠いから笑」

「確かに、あの大学ちょっと遠いね笑」

そんな会話をしているうちに居酒屋に着いた。
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