裏切りのレッテルを貼られた少女

瑞稀cide


瑞稀cide




『ひゃぁあ!』



「…わりぃ////」




ガチャ




…やっべ///


でかかった…。


俺、間近で見るの初めてだわ…



俺変態じゃん))



誰かは入ってるとは思ってた



だけど今までは男ばっかだったから入ってた



あの女の事すっかり忘れてた…



…っていうか俺のも見られた



最悪、俺勃ってなかったよな…?



やべぇ。



それにしてもエロかった…。



俺はあのみあとかいう女には初めて会った



一目惚れした



めちゃくちゃ可愛いかった



俺は正直女が嫌い



媚び売ってくるし地位と顔しか見てねぇもん



だけどみあは俺の事を分かっているのかの様に無駄には話しかけてこなかった



普通ならそれで良いはずなのに何故か少し悲しかった



昔は誰かと付き合うとかはしていた



ずっと付き合うつもりなんてなかった








…今日までは。。




みあ。と言う奴は時折すごく寂しそうな顔をする



昼食の時に双子に睨まれてた



それは勿論悲しそうだった



だけどそれとは少し違う様な_______________



触れたら壊れて消えてしまいそうな位、脆くて切ないもののようだった



きっと俺は深入りちゃいけない



本能的にそう言ってる…



だけど出来るのならば俺がその闇。苦しみを半分…



一生2人で背負っていきたい



なんて馬鹿馬鹿しいことを言っていても意味が無い



みあは俺と仲良くしようとしているが何処かで俺を拒絶している…



それは他の奴らにも同じ



何があったんだ?



みあ。おれにも教えてくれ…。
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