裏切りのレッテルを貼られた少女

あわわゎゎわ!!!!



ゆ、柚稀くんに抱きしめられちゃった…///



は、はず、かしかった…、



今何時なんだろ、



うーん。やばい!



9時じゃんっ!大遅刻、大遅刻!!



教科書は…いらないや!



とにかく体だけでも行かないと!




ドタドタドタドタ



バタバタバタバタ




『っいた!』



柚稀「え!?なんの音?わわ!みあちゃんどーしたの!?」



『い、いや、少し階段から落ちちゃって…あはは』



柚稀「痛そう、大丈夫…じゃないよね、取り敢えずリビングに行こ!!手当してあげるよ!」



『え?そんなの大丈夫!怪我、してないし!』



柚稀「嘘はダメだよ!捻挫してるの分かってるんだから!おんぶしてあーげるっ」



『え、えぇ!?ほ、ほんとに大丈夫だから…///』



柚稀「もぅ!わがまま言わないで行くの!!」



『は、はい…。』
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