裏切りのレッテルを貼られた少女
『お待たせっ瑞稀くん待った、?』
瑞稀「いや、俺も今準備できたところだよ」
『そっ、か。良かった、!』
瑞稀「じゃぁ、行こうか」
『うん!』
瑞稀「バイクで行くつもりだったんだけど怖い?怖かったら車用意させるんだけど」
『ううん、バイクでいいよ。あたしバイク大好きだからっニコッ』
瑞稀「…///そうか、」
『?うん』
ヒョイっ
瑞稀「バイク、乗りなれてるのか?」
『えっとー、うん。おに…じゃなくて従兄弟がよくバイクに乗せてくれたんだ』
瑞稀「ホッそうか。じゃ、行くぞ」
『うんっ!』
瑞稀くんは何も言わずにゆっくり走ってくれる
瑞稀くんのそういう所、カッコイイと思う、
そんな瑞稀くんと居るとドキドキする
胸の奥っていうかキュッと閉まるような…
よくわかんない。けど痛みみたいな苦しさじゃない
嬉しいような苦しみ。
瑞稀「ついた」
『結構早く着くんだね』
瑞稀「まぁ、そんなに遠くないしな」
『ゆっくり走ってくれてありがとう』
瑞稀「っべ、別に…」
『えへへっ』
瑞稀「い、行くぞ」
『うん!』