裏切りのレッテルを貼られた少女
瑞稀 cide
瑞稀 cide
瑞稀「落ち着いたか?」
『あ、うん。ありがとう』
瑞稀「帰る?それとも何かまだ見たいものとかあるか?」
『えっ、と。』
瑞稀「?なんでも言っていいぞ?」
『そ、その。さっきからあたしばっかり楽しんでる気がして、瑞稀くんが、』
瑞稀「ふっ」
『あっ、今笑ったー! ぷくぅ』
可愛い///
頬っぺたをプクッて膨らまして俺を睨んでる
瑞稀「わりぃ、わりぃ。だってそんな健気に俺の事気にしてくれてると思ってなかっから」
『だって…。』
瑞稀「俺は喜んでいるみあを見ているだけでいいんだよ」
みあはどんな事でも顔に出る
嬉しい顔、喜んでる顔、少し何かあった時の顔、悲しい顔、寂しい顔。
そんなみあを見ているだけで全部が愛しい
こんなこと言ったらキモイとか思われるから言わねぇけど、すっげぇ好き
みあの百面相は本当に飽きない