裏切りのレッテルを貼られた少女
『瑞稀くん、おまたせ、これ瑞稀くんに買ってきたんだけど、飲む?』
瑞稀「あぁ。ありがとな」
『うん!』
ほんっとに美味しい
毎日飲んでも飽きないんだもん
幸せ〜
これ嫌いな人とか絶対に居ないでしょってくらいに美味しい
大袈裟とかじゃなくて、マジのやつ!
あっ、今日夜行くんだった…
早く帰んないと時間が間に合わなくなっちゃう
瑞稀「夜帰ってくるの遅いのか?」
『え?ううん。そんなに遅くはなんないと思うよ』
瑞稀「そうか。夜帰ってくる時1人で大丈夫か?」
『うん!大丈夫!!』
瑞稀「大丈夫とか思ってても危ないから気をつけろよ」
『え?うん!』
瑞稀くんが心配してくれた
そんなにあたしって危なそうに見えるのかな
瑞稀くんはこの前のこと、知らないから大丈夫だと思ってたんだけど