裏切りのレッテルを貼られた少女

…着いた



真っピンク…



いつ見ても、派手だなぁ



よし、入るか…



ちょっと気が気じゃないんだけど笑



大丈夫だよね…



うん。勇気を出すんだ、!あたし




パチッ




自分でほっぺをパチンと叩いた




『こんにちは〜…』



「こんな朝早くから誰だ?ってみあかぁ!あれ?来るとか言ってたか?」




『ううん。ごめんね。言ってない』



「そうか!ここに泊まるか?」



『うん。空いてる、かな、?』



「あぁ!勿論。VIPルームはみあ専用の家出部屋だからな!ははっ」



『家出部屋って笑』



「え?違うのか?」



『いや、そうだけど、ネーミングセンスが、ねぇ』



「いいだろ?」



『まぁ、ね…』



「ま、ゆっくりしてけよ」



『うん。ありがと』
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