無自覚な恋人。〜俺しか見ないで、センパイ〜
嬉しそうに話す静香先輩に、俺も微笑み返した。
そっか……スマホを買ってもらったのか。
……ていうか、高校2年になって初めてって、ほんとに珍しいというか……何はともあれ、これで連絡が取りやすくなる。
「部活にも入るなら、そろそろ持っておいたほうがいいだろうって……!」
「よかったですね」
俺の言葉に、静香先輩は「はい!」と言って笑った。
その後、ほんのりと顔を赤らめて口を開いた静香先輩。
「それで、和泉くんの連絡先を教えてもらいたくって……」
どうして連絡先を聞くだけでそんなに恥ずかしそうにしているんだろう……本当に不思議な人だ。
可愛らしくて、ふっと笑みがこぼれた。
「はい、交換しましょっか?」
嬉しそうに頷く姿が、なんだか幼く見えた。
そっか……スマホを買ってもらったのか。
……ていうか、高校2年になって初めてって、ほんとに珍しいというか……何はともあれ、これで連絡が取りやすくなる。
「部活にも入るなら、そろそろ持っておいたほうがいいだろうって……!」
「よかったですね」
俺の言葉に、静香先輩は「はい!」と言って笑った。
その後、ほんのりと顔を赤らめて口を開いた静香先輩。
「それで、和泉くんの連絡先を教えてもらいたくって……」
どうして連絡先を聞くだけでそんなに恥ずかしそうにしているんだろう……本当に不思議な人だ。
可愛らしくて、ふっと笑みがこぼれた。
「はい、交換しましょっか?」
嬉しそうに頷く姿が、なんだか幼く見えた。