妊娠前提マリアージュ~強面の海運王の身ごもり妻、赤ちゃんの誕生日が二人の離婚予定日~
「お義父さんの許可を貰ったので、雪美の見舞い行こうと思います…何か荷物があれば…持って行きますよ…」
「そうなの?じゃ美晴ではなく、正史君に荷物持って行って貰おうかしら…」
「分かりました…俺と美晴ちゃんの二人で雪美の様子を見に行きます…準備ができたら、言って…美晴ちゃん」
「あ、はい…」
*******
私はGパンにセーターを着て、上から黒のダウンコートを羽織った。
正史さんとは事務室で落ち合い、彼の私用車で病院に向かった。
病院までは車で十五分。
信号待ちで車は停車する。
「雪美と昨日電話したんだけど…元気がなかったんだ…美晴ちゃん…励ましてくれるかな?」
「え、あ・・・はい」
「そうなの?じゃ美晴ではなく、正史君に荷物持って行って貰おうかしら…」
「分かりました…俺と美晴ちゃんの二人で雪美の様子を見に行きます…準備ができたら、言って…美晴ちゃん」
「あ、はい…」
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私はGパンにセーターを着て、上から黒のダウンコートを羽織った。
正史さんとは事務室で落ち合い、彼の私用車で病院に向かった。
病院までは車で十五分。
信号待ちで車は停車する。
「雪美と昨日電話したんだけど…元気がなかったんだ…美晴ちゃん…励ましてくれるかな?」
「え、あ・・・はい」