妊娠前提マリアージュ~強面の海運王の身ごもり妻、赤ちゃんの誕生日が二人の離婚予定日~
「今時、結婚相手が初めての相手って…絶滅危惧種よ…美晴」
「・・・」
「相手は海運王でしょ?そんな彼が親の勧める見合いで結婚するなんて…絶対に裏があるわよ・・・」
彼の相手なら、引く手あまただ。
何も和菓子店の娘を見合い相手に選ぶ必要がない。
瑠知の言う通りだ。
「そんな裏がありそうな相手が初めての相手よ…美晴・・・それでいいの?」
「それは…ダメ・・・」
「じゃ美晴も見合い前に脱・ヴァージンよ」
「そう言われても…私…どうすればいいの?瑠知」
「私に任せない…」
瑠知は恋愛経験、男性経験の全くない私に色々とレクチャーしてくれた。
そして、服装やメイクのやり方まで伝授。
此処まで親身になって教え込まれ、実行しないワケにはいかなかった。
「・・・」
「相手は海運王でしょ?そんな彼が親の勧める見合いで結婚するなんて…絶対に裏があるわよ・・・」
彼の相手なら、引く手あまただ。
何も和菓子店の娘を見合い相手に選ぶ必要がない。
瑠知の言う通りだ。
「そんな裏がありそうな相手が初めての相手よ…美晴・・・それでいいの?」
「それは…ダメ・・・」
「じゃ美晴も見合い前に脱・ヴァージンよ」
「そう言われても…私…どうすればいいの?瑠知」
「私に任せない…」
瑠知は恋愛経験、男性経験の全くない私に色々とレクチャーしてくれた。
そして、服装やメイクのやり方まで伝授。
此処まで親身になって教え込まれ、実行しないワケにはいかなかった。