妊娠前提マリアージュ~強面の海運王の身ごもり妻、赤ちゃんの誕生日が二人の離婚予定日~
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再び意識が浮上する中。
「君も正史のコトがスキなのか・・・」
口惜し気に呟く男の声。
オトコはハッキリと私の片思い相手・正史さんの名を口にした。
「んっ!?」
そして、オトコは私の唇を自身の唇で塞いだ。
乱暴に唇を奪われ、鼻で呼吸をしようとしたが、上手く吸えず、頭の中が酸素不足で意識が遠のく。
「・・・君は俺のモノだ・・・君にカラダで理解させてやる…」
彼はそう言って唇だけではなく、私の貞操まで奪っていく。
怖くて目が開けられない。
「!!?」
断続的に続く激しい痛みに目を固く閉じ、ひたすら耐えた。
睡魔に蝕まれ、意識が混濁していく。
でも、ハッキリと下肢には激痛を感じていた。
凪良社長との見合い前に誰かに貞操を捧げる為に『プラチナ』に足を運んだが、何て浅はかなコトをしたんだろうと後悔した。
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再び意識が浮上する中。
「君も正史のコトがスキなのか・・・」
口惜し気に呟く男の声。
オトコはハッキリと私の片思い相手・正史さんの名を口にした。
「んっ!?」
そして、オトコは私の唇を自身の唇で塞いだ。
乱暴に唇を奪われ、鼻で呼吸をしようとしたが、上手く吸えず、頭の中が酸素不足で意識が遠のく。
「・・・君は俺のモノだ・・・君にカラダで理解させてやる…」
彼はそう言って唇だけではなく、私の貞操まで奪っていく。
怖くて目が開けられない。
「!!?」
断続的に続く激しい痛みに目を固く閉じ、ひたすら耐えた。
睡魔に蝕まれ、意識が混濁していく。
でも、ハッキリと下肢には激痛を感じていた。
凪良社長との見合い前に誰かに貞操を捧げる為に『プラチナ』に足を運んだが、何て浅はかなコトをしたんだろうと後悔した。