妊娠前提マリアージュ~強面の海運王の身ごもり妻、赤ちゃんの誕生日が二人の離婚予定日~
再びスィートルームに戻され、彼の嫉妬を全身に受けた。
彼の指先が私のカラダに触れ、また甘美な悦が襲いかかった。
背後から激しい律動を受け入れ、幾度も快楽の大波に浚われ、最後はとうとう気を失ってしまった。
―――彼は私の一夜の過ちを知っていた。
それに私の正史さんに対する想いを知っている。
こうして、彼が怒り狂うのは当然かもしれない。
あの時の夜のように、カーテンに隙間から射し込む朝の光で目が覚めた。
「!?」
バスローブ姿の凪良社長が腰を下ろして、私の寝顔を見ていた。
その瞳は優しかった。
「目が覚めたようだな…美晴」
「・・・」
私は気怠いカラダを起こして、彼を見た。
彼は立ち上がって、バスローブを脱ぎ始める。
「えっ!?」
私のカラダに力が入って、慌てて布団で肌を隠す。
「…君のカラダに煽られても…俺にはもう時間がない」
彼は私のカラダをバスローブで覆って、グレーのボクサーパンツのまま寝室を出て行った。
彼の指先が私のカラダに触れ、また甘美な悦が襲いかかった。
背後から激しい律動を受け入れ、幾度も快楽の大波に浚われ、最後はとうとう気を失ってしまった。
―――彼は私の一夜の過ちを知っていた。
それに私の正史さんに対する想いを知っている。
こうして、彼が怒り狂うのは当然かもしれない。
あの時の夜のように、カーテンに隙間から射し込む朝の光で目が覚めた。
「!?」
バスローブ姿の凪良社長が腰を下ろして、私の寝顔を見ていた。
その瞳は優しかった。
「目が覚めたようだな…美晴」
「・・・」
私は気怠いカラダを起こして、彼を見た。
彼は立ち上がって、バスローブを脱ぎ始める。
「えっ!?」
私のカラダに力が入って、慌てて布団で肌を隠す。
「…君のカラダに煽られても…俺にはもう時間がない」
彼は私のカラダをバスローブで覆って、グレーのボクサーパンツのまま寝室を出て行った。