【完】好きだからそばにいるんだよ
「えー。白矢くんがいいって言うんだからいいよりーちゃん。もぐもぐ」









懲りずにぴよ吉パンを食べる日和を白矢は手を引き、走り出した...!






むぐぐ...!白矢くん、私の口の中にはまだ、ぴよ吉パンが...!








「お説教は聞いてられないから早く学校行こうか日和」







白矢くんでも、聞いてられない話ってあるんだ。また新しい一面が見れちゃった。







「もぐもぐ...ゴクン。うん。早く皆に会いたいからみかっちたちより早く行こう!」








転校を繰り返して得た、大切な人への気持ち。この短い期間で、沢山の感情が行き来した。嬉しい、楽しい、悲しい、辛い。







大変だったけど、それは私も大きくしてくれた大切な成長のひとつ。








「「「コラー!話は終わってな〜い!!」」」」








それをこれから出会う人たちにも伝えたい。私が経験したことは、決して無駄ではないから。









お日様のように優しい笑顔の日和は今日も皆を笑顔にするのでした。
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