【完】好きだからそばにいるんだよ
木乃実の宣戦布告?!
それからの日和は、放課後は手芸部に行き広瀬にアドバイスをもらいながら、つくった設計図を元に、作業を開始。
その日のうちに型紙つくり、裁断まで終わせることまで出来た。
学校の帰りは祖母の家に行って、夕飯を食べてから仮縫いの作業を一緒に行った。
裁縫が得意な祖母は昔から使っていた道具を押し入れから引っ張り出し、日和に裁縫の基本を教えながら衣装作りに励む。
「おばあちゃん仮縫い終わったよ」
祖母の教えもあって、日和の裁縫の技術はみるみる上達し、祖母の手を借りなくてもある程度まで縫えるようになった。
「よくできたわね。もう少しで完成ね。おばあちゃん早くこれを着た日和ちゃんが見たいわ」
「私も、早くこれを着た姿をおばあちゃんに見せたい...!」
次の日も、また次の日も手芸部と祖母の家でポンチョ作りを進めていよいよ最終段階にたどり着いた。
ミシンで丁寧に縫って、その強度を高める。
文化祭まであと少し。
急ピッチで作業を進めていると、同じく手芸部に通う木乃実の衣装が完成した。
その日のうちに型紙つくり、裁断まで終わせることまで出来た。
学校の帰りは祖母の家に行って、夕飯を食べてから仮縫いの作業を一緒に行った。
裁縫が得意な祖母は昔から使っていた道具を押し入れから引っ張り出し、日和に裁縫の基本を教えながら衣装作りに励む。
「おばあちゃん仮縫い終わったよ」
祖母の教えもあって、日和の裁縫の技術はみるみる上達し、祖母の手を借りなくてもある程度まで縫えるようになった。
「よくできたわね。もう少しで完成ね。おばあちゃん早くこれを着た日和ちゃんが見たいわ」
「私も、早くこれを着た姿をおばあちゃんに見せたい...!」
次の日も、また次の日も手芸部と祖母の家でポンチョ作りを進めていよいよ最終段階にたどり着いた。
ミシンで丁寧に縫って、その強度を高める。
文化祭まであと少し。
急ピッチで作業を進めていると、同じく手芸部に通う木乃実の衣装が完成した。