【完】好きだからそばにいるんだよ
「てか、ぴよ吉さんって何なの?」
「ぴよ吉さんはね、昔私が描いたヒヨコの絵だよ。それを見たパパがこれをパンにするって言って、私のために作ってくれたんだ。それからぴよ吉パンは私の大好物。もう、これ無しじゃ生きていけないの!ん〜うまうま...!」
「中原さんの家ってパン屋さんなんだ」
日和の隣に座った木乃実はパンに手を伸ばして一口食べてみた。
「ああ!それは...」
「んん!!ごふっ!ゴホゴホ...。何これ?カラッ!」
「それはカレーパンの激辛味だよ...」
「激辛!?こんなのも食べてるの?!」
「うん。私はイライラした時しか食べないけど」
意味の分からないことを
「日和ちゃんはパンの味で、感情を表現しているかね〜」
祖母が当たり前のように言った一言が木乃実には理解が追いつかず、頭の上に?を浮かべた。
「ちなみに今食べているのはチョコ味だね。木乃実ちゃんといて楽しいんだね〜」
「うん...!」
祖母は当たり前のことのように言うが、木乃実は混乱する一方だった。
「ますます意味分からない...」
「ぴよ吉さんはね、昔私が描いたヒヨコの絵だよ。それを見たパパがこれをパンにするって言って、私のために作ってくれたんだ。それからぴよ吉パンは私の大好物。もう、これ無しじゃ生きていけないの!ん〜うまうま...!」
「中原さんの家ってパン屋さんなんだ」
日和の隣に座った木乃実はパンに手を伸ばして一口食べてみた。
「ああ!それは...」
「んん!!ごふっ!ゴホゴホ...。何これ?カラッ!」
「それはカレーパンの激辛味だよ...」
「激辛!?こんなのも食べてるの?!」
「うん。私はイライラした時しか食べないけど」
意味の分からないことを
「日和ちゃんはパンの味で、感情を表現しているかね〜」
祖母が当たり前のように言った一言が木乃実には理解が追いつかず、頭の上に?を浮かべた。
「ちなみに今食べているのはチョコ味だね。木乃実ちゃんといて楽しいんだね〜」
「うん...!」
祖母は当たり前のことのように言うが、木乃実は混乱する一方だった。
「ますます意味分からない...」