【完】好きだからそばにいるんだよ
ガラガラガラ
「おう」
ドアを開けるとそこには桐斗が。
実は日和は事前に、桐斗に祖母の家に来るようにメールを送っていた。
「矢島さーん。お迎えだよ」
「誰が?...桐斗!?どうしてここに....」
目を見開いて驚く木乃実。顔を合わせた桐斗も少し気まづそうだ。
「よう」
普段は騒がしくなることのない祖母の家の玄関。この日は珍しく話し声が聞こえたため、祖母は気になって玄関に顔を出す。
「あらあら小柳さんとこの桐斗くんじゃないの。大きくなったわね」
桐斗と日和の祖母も久しぶりに再開。同じ町に住んでいるが、会うことはほとんどない。
「日和のおばあちゃん。お久しぶりです。木乃実を迎えに来ました。帰るぞ木乃実」
「で、でも...」
まだ気まづい木乃実は桐斗と帰るのを拒んだ。その様子を見て、日和は木乃実の手を握った。
「大丈夫だよ。おばあちゃんから貰った勇気を信じて」
「うん」
「おう」
ドアを開けるとそこには桐斗が。
実は日和は事前に、桐斗に祖母の家に来るようにメールを送っていた。
「矢島さーん。お迎えだよ」
「誰が?...桐斗!?どうしてここに....」
目を見開いて驚く木乃実。顔を合わせた桐斗も少し気まづそうだ。
「よう」
普段は騒がしくなることのない祖母の家の玄関。この日は珍しく話し声が聞こえたため、祖母は気になって玄関に顔を出す。
「あらあら小柳さんとこの桐斗くんじゃないの。大きくなったわね」
桐斗と日和の祖母も久しぶりに再開。同じ町に住んでいるが、会うことはほとんどない。
「日和のおばあちゃん。お久しぶりです。木乃実を迎えに来ました。帰るぞ木乃実」
「で、でも...」
まだ気まづい木乃実は桐斗と帰るのを拒んだ。その様子を見て、日和は木乃実の手を握った。
「大丈夫だよ。おばあちゃんから貰った勇気を信じて」
「うん」