【完】好きだからそばにいるんだよ
「まず、日和は元気だった?」
「元気だったぞ」
凛は質問を続け、紬は1つずつメモをとった。
こんな分かりきった質問をするのか。これならなんとか答えられるな。
そう思った白矢は気が楽になり、どんな質問でも受けて立つ!という余裕な表情を見せる。
がしかし、凛の質問はこんな甘いものじゃなかった。白矢は後に後悔する羽目になる...。
「じゃあ次。日和のぴよ吉姿はどうだった?」
リュックからスマホを取り出し、自慢げに日和のぴよ吉姿の写真を見せる。
実際会って来てその可愛さを堪能した白矢はこの写真をホーム画面にしようと考えていた。
美華も写真が見たくて体を起こして凛と紬の間から写真を覗き見る。
「日和が本物のヒヨコになった...!」
日和のぴよ吉姿にメロメロな凛。一向に白矢のスマホを離そうとしない。
「凛見せてよ!1人だけずるい。白矢くんこれ後で送って!」
「うちも!待ち受けにする!」
やはり考えることは同じだ。白矢はそう思った。
「元気だったぞ」
凛は質問を続け、紬は1つずつメモをとった。
こんな分かりきった質問をするのか。これならなんとか答えられるな。
そう思った白矢は気が楽になり、どんな質問でも受けて立つ!という余裕な表情を見せる。
がしかし、凛の質問はこんな甘いものじゃなかった。白矢は後に後悔する羽目になる...。
「じゃあ次。日和のぴよ吉姿はどうだった?」
リュックからスマホを取り出し、自慢げに日和のぴよ吉姿の写真を見せる。
実際会って来てその可愛さを堪能した白矢はこの写真をホーム画面にしようと考えていた。
美華も写真が見たくて体を起こして凛と紬の間から写真を覗き見る。
「日和が本物のヒヨコになった...!」
日和のぴよ吉姿にメロメロな凛。一向に白矢のスマホを離そうとしない。
「凛見せてよ!1人だけずるい。白矢くんこれ後で送って!」
「うちも!待ち受けにする!」
やはり考えることは同じだ。白矢はそう思った。