【完】好きだからそばにいるんだよ
「みかっち、つーちゃん、りーちゃん。久しぶり!」






「リアルの日和だー!可愛いー。もう離したくない....!」







1番最初に日和に抱きついたのは凛。








白矢から文化祭の話を聞いてからこの瞬間を誰よりも待っていた。







「凛、日和が潰れる...!」






美華の注意に聞く耳を持たず、体いっぱいに日和を抱きしめ続ける凛。






「りーちゃんそろそろ息が....」






「凛!日和が本当にやばい!」






紬の声に気づいて凛はすぐに日和を離した。






「うわぁ!日和ごめん!大丈夫?」






「大丈夫だいじょうぶ....」






久しぶりのりーちゃんのハグ。中々の力強さでした。









りーちゃんの会えて嬉しい気持ちはちゃんと伝わってるよ!







「日和」







「白矢くん。会えて嬉しいよ!」








「俺もだ。日和ちょっと髪伸びた?」







「うん。今伸ばしてるんだ」






ちょっと変化に気づいてくれる白矢くん。








会えなくて寂しかった気持ちが一気に吹き飛んだよ。
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