【完】好きだからそばにいるんだよ
駅を出て、まずは日和の家に荷物を置きに行った。
今回は2泊することになっている。泊まる家は、美華たち3人は日和の家。
白矢も日和の家に泊まる予定ではあったが、白矢は恋人である日和の家に泊まるのは早いと感じ、日和の友人である桐斗に頼んで、泊めてもらうことにした。
「白矢くんはまだ日和の家に泊まる勇気はなかったか」
それは当然、美華たちも気づいていた。
日和と白矢をひとつ屋根の下で過ごさせるのは友人としてまずいと思っていたが、何かある方が面白いと考えていたのは美華たちとって美味しい話でもある。
「それはそうだよ美華。おばさんはともかく、おじさんがいるからね」
「紬の言う通り。挨拶なしで、自分の娘の彼氏を泊めるなんて言ったらおじさんショックで寝込んじゃうもん」
パパにはまだ彼氏がいることを言ってないんだよね。ママには一様話してはいる。
凄く会いたがっていたけど、今日はおばぁちゃんの家に行ってるから、また今度かな。そういえば最近、おばぁちゃん調子悪そうだった。
夜に1度、連絡してみようかな。
「日和。今日は何を買うの?」
「美華は食べることばかり考えてるんだから」
そういった矢先、凛のお腹もなり始める。
「凛だってお腹空いてるじゃん」
「しょうがないでしょ!?夕飯楽しみで、お昼少なめにしてきたんだから」
「じゃあ今夜は沢山食べれるね。今日の夕飯はお鍋だよ!」
皆と食べるならやっぱり、沢山食べられるお鍋だよね。
「やったー!さすが日和。私の天使...!」
また興奮して抱きつく凛。日和は足に力を入れて頑張って耐えている。
今回は2泊することになっている。泊まる家は、美華たち3人は日和の家。
白矢も日和の家に泊まる予定ではあったが、白矢は恋人である日和の家に泊まるのは早いと感じ、日和の友人である桐斗に頼んで、泊めてもらうことにした。
「白矢くんはまだ日和の家に泊まる勇気はなかったか」
それは当然、美華たちも気づいていた。
日和と白矢をひとつ屋根の下で過ごさせるのは友人としてまずいと思っていたが、何かある方が面白いと考えていたのは美華たちとって美味しい話でもある。
「それはそうだよ美華。おばさんはともかく、おじさんがいるからね」
「紬の言う通り。挨拶なしで、自分の娘の彼氏を泊めるなんて言ったらおじさんショックで寝込んじゃうもん」
パパにはまだ彼氏がいることを言ってないんだよね。ママには一様話してはいる。
凄く会いたがっていたけど、今日はおばぁちゃんの家に行ってるから、また今度かな。そういえば最近、おばぁちゃん調子悪そうだった。
夜に1度、連絡してみようかな。
「日和。今日は何を買うの?」
「美華は食べることばかり考えてるんだから」
そういった矢先、凛のお腹もなり始める。
「凛だってお腹空いてるじゃん」
「しょうがないでしょ!?夕飯楽しみで、お昼少なめにしてきたんだから」
「じゃあ今夜は沢山食べれるね。今日の夕飯はお鍋だよ!」
皆と食べるならやっぱり、沢山食べられるお鍋だよね。
「やったー!さすが日和。私の天使...!」
また興奮して抱きつく凛。日和は足に力を入れて頑張って耐えている。