小さな星の絆
『あの、どちら様でしょうか?』
『あっ失礼しました。わたくし、スターライト芸能事務所のものです』
『芸能事務所??なぜそんな方が』
『それはですね、スカウトなんです。あなたのお子さんを』
『ウチの娘がですか?』
『ハイ、娘さんにすごくスター性を感じます。芸能活動をやってみてはいかがですか?』
ママはキョトンとした顔で私を見つめてた。
『こんな子でいいんでしょうか?』
…。
少し沈黙が続き、スーツの男がすぐそこの建物がうちの事務所ですので、いつでもいらっしゃってください』
と建物を指をさした
『分かりました、主人とも相談してみます』
と言って頭を下げた後、ママは急いでケータイを取り出しパパに電話したようだった。
『何か、芸能事務所の方に咲がスカウトされちゃったんだけど、どうしたらいいだろう?』
『よかったじゃん、で咲実はどう言ってんの?』
『聞いてみるわ。ねぇ咲ちゃんTVに出るお仕事やってみたい?』
『うん、咲やってみたい!!』
『やってみたいって言ってるんだけど』
『ならやらせてあげればいいじゃないか』
『分かったわ事務所に行ってお願いしてくる。また後でね』
と言って電話を切った後、また事務所のほうへ向かった。
扉を開けると、スタッフの人が慌しく作業をしていた。
『あの~すみません』
『あ~お待ちしてましたよ。こちらへどうぞ』
と言ったのはさっきスカウトしてくれた人だ。
入れられた小さな部屋で名前を聞かれ、写真を撮られた。
それとママにたくさんの話をしていた。
このスカウトは次に放送されるドラマの子役を募集するためだったこと。
いきなりではあるけど、それは主人公であること。
その撮影は2週間後から始まると言うこと。
もちろん、咲実には何がなんだか分からなかった。
『あっ失礼しました。わたくし、スターライト芸能事務所のものです』
『芸能事務所??なぜそんな方が』
『それはですね、スカウトなんです。あなたのお子さんを』
『ウチの娘がですか?』
『ハイ、娘さんにすごくスター性を感じます。芸能活動をやってみてはいかがですか?』
ママはキョトンとした顔で私を見つめてた。
『こんな子でいいんでしょうか?』
…。
少し沈黙が続き、スーツの男がすぐそこの建物がうちの事務所ですので、いつでもいらっしゃってください』
と建物を指をさした
『分かりました、主人とも相談してみます』
と言って頭を下げた後、ママは急いでケータイを取り出しパパに電話したようだった。
『何か、芸能事務所の方に咲がスカウトされちゃったんだけど、どうしたらいいだろう?』
『よかったじゃん、で咲実はどう言ってんの?』
『聞いてみるわ。ねぇ咲ちゃんTVに出るお仕事やってみたい?』
『うん、咲やってみたい!!』
『やってみたいって言ってるんだけど』
『ならやらせてあげればいいじゃないか』
『分かったわ事務所に行ってお願いしてくる。また後でね』
と言って電話を切った後、また事務所のほうへ向かった。
扉を開けると、スタッフの人が慌しく作業をしていた。
『あの~すみません』
『あ~お待ちしてましたよ。こちらへどうぞ』
と言ったのはさっきスカウトしてくれた人だ。
入れられた小さな部屋で名前を聞かれ、写真を撮られた。
それとママにたくさんの話をしていた。
このスカウトは次に放送されるドラマの子役を募集するためだったこと。
いきなりではあるけど、それは主人公であること。
その撮影は2週間後から始まると言うこと。
もちろん、咲実には何がなんだか分からなかった。