闇夜ヨルの恐怖記録 3
「どうした……足……」
「ん? ちょっとな。筋力が落ちてきたから。それより25日の土曜日は明日だ。お前行けるのか?」
その質問にシュンヤは一瞬記憶を巡らせて、そしてすぐに思い出した。
そうだ25日の土曜日に第4診察室へ行くんだった。
「あぁ。行ける」
「本当か? お前、点滴のせいでほとんど寝てるだろ。俺が代わりに行ってこようか?」
「お前が?」
「おぉ。噂では、診察室で死神に会えるのは寿命を知りたい本人だけじゃないらしい。他人が行って『シュンヤの寿命を教えてほしい』ってお願いしてもいいらしい」
その、取ってつけたような噂話にシュンヤは笑った。
笑うと体のあちこちが痛くなって顔をしかめる。
「なんだよ……そんな、都合のいい……」
「嘘じゃない! 本当のことなんだ!」
ユウキは懸命に言う。
シュンヤは微笑んで頷いた。
「信じるよ」
そう伝えると、ユウキは安心したように微笑む。
「だけど、俺は自分で行く」
他人に自分の寿命を知られるのは嫌だった。
「そっか……」
ユウキは頷き、シュンヤの手を強く握りしめたのだった。
「ん? ちょっとな。筋力が落ちてきたから。それより25日の土曜日は明日だ。お前行けるのか?」
その質問にシュンヤは一瞬記憶を巡らせて、そしてすぐに思い出した。
そうだ25日の土曜日に第4診察室へ行くんだった。
「あぁ。行ける」
「本当か? お前、点滴のせいでほとんど寝てるだろ。俺が代わりに行ってこようか?」
「お前が?」
「おぉ。噂では、診察室で死神に会えるのは寿命を知りたい本人だけじゃないらしい。他人が行って『シュンヤの寿命を教えてほしい』ってお願いしてもいいらしい」
その、取ってつけたような噂話にシュンヤは笑った。
笑うと体のあちこちが痛くなって顔をしかめる。
「なんだよ……そんな、都合のいい……」
「嘘じゃない! 本当のことなんだ!」
ユウキは懸命に言う。
シュンヤは微笑んで頷いた。
「信じるよ」
そう伝えると、ユウキは安心したように微笑む。
「だけど、俺は自分で行く」
他人に自分の寿命を知られるのは嫌だった。
「そっか……」
ユウキは頷き、シュンヤの手を強く握りしめたのだった。