あなたが
「お父さんッ!呼んでくれたね!!」
「そうだなっ!お母さんの事も呼んでたぞ!!」
二人で抱き合いながら泣いていた・・・・仲良すぎッ!
何も知らない人にこの状況を見られて
おかしな家・・・
っておもわれたらタマンナイので慌てて玄関のドアを閉めた。
中では
まだ騒いでた・・・ハァ。
本当に疲れるこの家・・・
「そうだッ!ケーキ買いましょ!葵がお父さん・お母さんって言ってくれた記念に!ねっ?」
またわけのわかんない・・・。
そんな記念日いらないしッ!
当然お父さんは断るハズ!

「それはいいな!さすがお母さんだ頭がいいなァ。」
おぉーーーーーーーーーーい!
全然頭良くないし、っちか逆にバカでしょ・・・?
「葵もケーキ食べたいでしょ?」
「食べる~!」
・・・・「食べる」と言った理由は
・空気をよんでみた
・なんだかんだ言ってケーキ食べたかった(笑
からです・・・。
「じゃあお父さん買いに行ってくるぞ!」
「はぁ~い」「はぁ~い」
私とお母さんが「いってらっしゃい」の意味を込めて言うと
お父さんがケーキを買いに行った。
私は特にする事がないので自分の部屋に行こうとした
「ちょっと部屋行ってくるね」
「わかったわ。でも寝ないようにね。」
前の私ってよく寝る子だったんだァ・・・。
なーんて本当どうでもいい。
「わかった。」
自分の部屋に入って私はベットに倒れた。
まさか寝るつもりはなかった。


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