ルミナス~双子の王女と7人の騎士団長~
「どこでそんなこと覚えたの。」




彼の余裕のない表情が新鮮で、愛おしい。


そんな事を考えてるのも今だけで反撃が来る。



「…っぁ、まっ…て…」



「待たない。」




私のリグネジェを肩からずり落として、身体が露になる。




弱いところを優しく触れて、甘いキスを落とす。



「…っぁ―!」


骨張った指は徐々に下にずれていって…


太腿の間の熱を帯びている所をを薄い布の上からなぞられる。



自分の身体じゃないみたいで、羞恥心を煽られる。



「ルチア可愛い。このままいい…?」



このまま喋ってしまったら恥ずかしい声が出てしまいそうで首を縦に振ることしかできなかった。




その後、彼の熱を感じて初めて好きになった人と一晩共に過ごした。


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