ルミナス~双子の王女と7人の騎士団長~

「別に見たくないし、あんたみたいに暇じゃないの。
部屋に来なくていいから。」



ほんとくだらないと言い捨て、部屋へ戻る。


水を飲みにキッチンへ行ったのに飲み損ねてしまった。


「起きろ。」


あれから、うとうとしていたらいつの間にか眠りについていて……。


「!?」


気づくとベッドのそばに腰を掛けている、銀髪の男性がいた。
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