フォンダンショコラな恋人
むうっと膨れて、翠咲は陽平を軽くにらんだ。
「昨日、いっぱいしましたよね」
「今日はまた別」
何、その別腹みたいなの。
その手が際どいところにゆるっと触れる。
「まだ濡れてる。それとも、もう?」
「ん……待って、ダメ……」
「やだ。その気になっちゃったし」
くぷん……とそこに指が入る。
嘘でしょ⁉︎
昨日の夜バスルームで散々喘がされたあと、ベッドに移ってからも甘い声を上げ続けさせられた。
陽平はそれは優しかったけれど全く容赦しなかったので‼︎
優しくて、甘い愛撫も長く続けばとてもしんどい。
けれど陽平はそれまでの無愛想という評価を掻き消すが如く、翠咲に対してとことん甘いのだ。
てか……こんな人でした??
「翠咲、きゅうって抱きついてくるの、可愛い。ねぇ、後ろ向いて?」
ほこほこした布団の中で、翠咲は上は着ている状態だけれど下は履いていない。
誰かさんがいらない、とか言うからっ!!
「ね……陽平さんっ、下着いらないって……」
「んー。いらなかっただろう?」
いや……え、欲しかったけども。
「昨日、いっぱいしましたよね」
「今日はまた別」
何、その別腹みたいなの。
その手が際どいところにゆるっと触れる。
「まだ濡れてる。それとも、もう?」
「ん……待って、ダメ……」
「やだ。その気になっちゃったし」
くぷん……とそこに指が入る。
嘘でしょ⁉︎
昨日の夜バスルームで散々喘がされたあと、ベッドに移ってからも甘い声を上げ続けさせられた。
陽平はそれは優しかったけれど全く容赦しなかったので‼︎
優しくて、甘い愛撫も長く続けばとてもしんどい。
けれど陽平はそれまでの無愛想という評価を掻き消すが如く、翠咲に対してとことん甘いのだ。
てか……こんな人でした??
「翠咲、きゅうって抱きついてくるの、可愛い。ねぇ、後ろ向いて?」
ほこほこした布団の中で、翠咲は上は着ている状態だけれど下は履いていない。
誰かさんがいらない、とか言うからっ!!
「ね……陽平さんっ、下着いらないって……」
「んー。いらなかっただろう?」
いや……え、欲しかったけども。