星に愛された彼女は
一章

学校へ

『おかあさん!おかあさん!』

『み、れい…れい…と……生きて…』

『おかあさんっ!!!』


「っ!」

私は大量の汗をかいて目が覚めた。

…久しぶりに見たな。

袖で額を拭くと汗がつく

…お風呂入ろう。

時計を見ると朝の4:30だった。

少し早いけど起きるかぁ。

私はシャワーを浴びた。

シャワールームからでて私はパソコンを開いた。

……5:15から鬼神(きじん)清華(せいか)を攻撃するのか……。

鬼神、清華って言うのはこの辺りにいる暴走族。

まあ、そろそろ仕掛けるとは思ってたけど鬼神はカスだし…

時計は4:55を指していた。

まだ間に合う

私は急いで黒のパーカーを羽織り、書き置きを残して家を出た。

確か…鬼神の倉庫は港の方にあったはず…

私はバイクに乗り、猛スピードで港方面へ向かった。

鬼神……確か薬やレイプをしてる暴走族。その反対に清華は正統派だったな。

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